去る10月5日(木)、特別養護老人ホームでは、希望者を募り秋の個別外出を行いました。今回の行先は「皇居」。
言わずと知れた皇室御一家が暮らすあの「皇居」です。
今回、ガイド役を受けて下さったのはY様のご息女様。
企画準備段階から色々とご協力頂きました。
午後1時30分、3名の利用者様を乗せて、車は一路皇居へ向けて出発いたしました。
Y様のご家族様とは現地で待ち合わせをさせていただき、無事合流できました。
まずは、二重橋前で記念写真を撮った後、皇居東御苑に向かいました。
入園票を受け取って、いざ東御苑へ入場。
苑内では、Y様のご息女様が楽しくもわかりやすい説明をしてくださり、まるでガイドさん付のツアーのように楽しめました。
皇居の広さもさることながら、歴史ある建物の数々。
利用者の皆様はもとより付き添った私たちも大変為になり勉強になりました。
時間が経つのは早いもので、あっという間に帰着時間・・・。
・・・ん、もう王子光照苑に着いているはずの時間ではないですか、あわてて苑にこれから皇居を出る旨の電話を入れて、最後に東御苑の看板前で記念撮影しました。
現地の係員の方にも配慮をいただき、乗降の際、本来乗り入れることができない場所まで車を入れさせていただくことができました。
利用者の皆様にも大変喜んでいただけ、今度は迎賓館見学のリクエストもいただきましたので、是非実現したいと考えております。
新年を迎え、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の12月23日に当苑特養において「クリスマス会」が開催されました。
特養のクリスマス会は、ご家族を招いてのお食事会。栄養課の職員が日頃培った味覚と技術を総動員しての洋食弁当が人気です。
毎年恒例のプレゼント贈呈イベントは、苑長のサンタクロースと、トナカイ(毎年身体が大きくなっている気がしますが・・・?)が各会場を回って一人づつ手渡しで配ります。
お正月になると、正月レクリエーションの一環でデイサービスセンターに神社を設えて特養の利用者皆様がお参りいたします。
今年も利用者の皆様が、ご自身の健康とご家族のご多幸をお祈りしていました。
昼食は、お正月の雰囲気を味わっていただく目的で行事食としておいしいお節料理がふるまわれ、利用者の皆様も大変喜ばれ、舌鼓を打たれていました。