王子光照苑
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ご挨拶

「王子光照苑29周年

 ご訪問いただきました皆様、いつも王子光照苑ふれあい通信Webにご訪問いただきまして誠にありがとうございます。

 また、王子光照苑をはじめ、堀船高齢者在宅サービスセンター、豊島地域包括支援センターの事業運営にご理解ご協力を賜り心より感謝いたします。

 さて、昭和63年11月21に事業を開始した王子光照苑は、今年の11月で、29周年を迎えることになります。

 私は、苑長に就任して2年目ですが、デイサービスには開設当時から勤めている介護職員が2名おります。

 今は2名とも定年退職をし、継続雇用もしくは非常勤パートとしての雇用になっていますが、全国的に介護職員が少ない、定着率が低いといわれているご時世で、勤続29年のベテランが残ってくださっているということに、心強さを感じております。

 そのようなベテラン職員がいる一方、当苑の特に特養の介護職員の定着率は低く、現在17名の職員で回しております。

 ケアマネジャーや副苑長が穴埋め要員として現場をフォローしておりますが、早急な採用が課題となっています。

 しかしながら、ハローワークをはじめ、人材紹介会社、求人広告に募集をかけ、また人材派遣会社等の派遣職員などの受け入れも積極的に行っていますが、いざ面接を行うとほとんどの方が辞退されてしまったり、短期間でやめてしまう状況で、仕事の内容もあると思いますが、待遇面も考えるところがあるのではないかと思われます。

 次の介護保険制度見直しでは、介護報酬の更なる削減が行われるようです。介護職員の待遇、処遇改善を考えると今から頭が痛くなります。

 制度に関しては、いろいろと経営面で苦しいこともあると思いますが、介護職員がプロフェッショナルとしての力を発揮できるよう環境を整えていきたいと思っております。


平成29年11月11日
王子光照苑
施設長 蒲生 七郎

平成29年度王子光照苑グループ事業所重点目標

人材育成によるサービスの質の向上

  • 指揮、監督者及び指導職は、苑のルールやサービス技術の統一をもって、部下への模範となるとともに、部下の責任を負うものとする。
  • 指揮監督者は、部下の学習環境を維持できるよう積極的にサポートに努めること。
  • むやみに人の意見を否定することはせず、自由な意見交換を行えるような環境を構築すること。
  • 自身の糧となる学習については、業務に差し支えがない限り積極的に向上を図ること。
  • 利用者の状況変化に適したサービス提供など迅速に対応する環境を整えるためにも、同部同課内だけでなく各部各課間の職員同士がコミュニケーションを図り、団結し協調し合える環境作りに努める。
  • 職制の序列、先輩後輩の分別を付け、相互で不当、無礼な振る舞いは慎むこと。

高品質介護サービスの実現

  •  
    • 質の良い職員確保のため、環境改善、処遇改善等の向上を図り定着率の向上を図る。
    • 利用者は顧客であることを第一に認識し、虐待につながる要因の排除を徹底するとともに、ナースコールなどサービス要求への即時対応を徹底する環境を構築する。
    • 利用者へのサービスが隅々までいきわたるよう、業務マニュアルの見直しを意識し、無駄な作業を排除しながら業務の高効率化を図る。
    • 管理職、監督職を中心に提供するサービスおよび、職務の責任の所在を明確にし、他部署間でスムーズな連絡、調整が図れるように環境を構築する。
    • 終末期を迎えるにあたっては、本人はもとよりご家族が安心して依頼してもらえるようターミナル・ケアを推進していく。
    • 利用者のニーズに対し、積極的に検討、計画を立案し、可能な限り実施を図る。

適正な収入の確保、内部留保対策

    • 計画に沿った執行を職員全員が意識していくとともに、改訂介護保険法に則した中長期経営計画等の見直しを含めて具体策、具体案を実施実現する。
    • 光熱水費の削減と共に、無駄な業務、物品購入を控え、経費削減を常に意識する。
    • 年間稼働率を特養:96%、短期入所:135%を割らないように営業努力する。
    • デイサービス利用率において、王子光照苑一般型90%、認知症型70%および、堀船事業所一般型75%、認知症型70%を割らないように営業努力する。
    • 業務内容の把握のため、監督職以上の職員で内部監査員を組織し、業務管理体制整備事業内部監査を行う。

地域社会との連携、広報活動の強化

    • 介護相談において、営業時間外の受け付け体制を整える。
    • 社会貢献事業ネットワークへの参入について検討し準備を行っていく。
    • 広報活動を活用し、稼働率、集客につなげていく。
    • 福祉サービス第三者評価をはじめ、介護サービス情報の公表等の外部審査を受審し、施設サービスの透明性を図るとともに、継続的な改善を行っていくこと。
    • 地域及び社会的な信用を得るため、丁寧な言葉遣い、容姿、立ち居振る舞いなども重要な要素として認識し、就業中は常に心がけること。

リスクマネジメントの充実

    • 大規模地震等の災害に備え、苑が地域の防災拠点となるよう訓練を徹底する。
    • 不測の事態等において、継続運営ため業務継続計画(BCP)の周知徹底を図る。
    • 設備不良や感染症など、リスク発生の際に適切な初動が行えるよう。マニュアルの改善、教育を徹底し、有事の際の人員体制等の計画整備をしておく。
    • 個人情報及び、特定個人情報(マイナンバー)の取り扱いについて、それらの情報に関わる職員一人一人が認識し個人情報保護、漏えい防止に努める。
    • 当苑事業が係わる法改正等においては、利用者及び家族等へその内容を通達しなければならない。そのための情報収集は迅速かつ正確に行わなければならない。
    • 全職員は健康診断における所見事項を放置せず、必要な検査及び治療を受け自身の健康管理、健康維持を義務とし、常に適切なサービス提供環境を維持すること。

平成28年3月14日
王子光照苑
常務理事 毛部川 三男